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一次審査通過者
池田 あかり さん
一次審査通過作品
作品のコンセプト
イタリアの家庭料理「生パスタ」の個性・魅力が伝わるパッケージ。生パスタはイタリア全土で日常的に親しまれる家庭の味(マンマの味)です。
地方によって姿形も違い、その種類は300にものぼるといわれています。
今回はそんな生パスタのうち、「ヴィア デッラ キエーザ」様で販売されている2 種類を実際に食べてみました。ふだん馴染みのある細長い形状の「麵」のパスタとはまた違った、形も様々で噛んで食べる本場の「生地」のパスタの魅力を知ることができました。
また、生パスタの名前や形状などの個性、生パスタの種類ごとに選ばれた相性の良いソースもとても魅力的だと思い、この魅力をわかりやすく親しみやすいビジュアルで伝えたいと思いました。
おうち時間の少し特別な食事や、大切な人への贈り物に取り入れたくなるような商品パッケージにしました。
アピールポイント
生パスタの個性× 本場イタリアンのマンマたち
●ラフなタッチのイラストに手描き風文字を添え、柔らかく温かい雰囲気に。
●シリーズ名「キエーザ通りのマンマたち」
●生パスタの個性を「イタリアのマンマたち」に擬人化。
生パスタの名称を名前に見立て、作るのが得意な生パスタという設定に。
[例ー語源→性格や趣味(食いしん坊、料理好きなど)・発祥地域→出身地など]
●各生パスタごとにテーマカラーを決め、種類を見分けやすく。
●[ラベル裏面] ソースの種類をリスト表記、選ぶ楽しみを。
3
一次審査通過者
神崎 真世 さん
一次審査通過作品
作品のコンセプト
健康志向の高い30代~40代の女性や、ノンカフェイン飲料をよく飲む出産を控えた女性や授乳中の母親をターゲットとして、パッケージをクラフト素材にし、ラベルのフォルムを女性に好まれる柔らかいシルエットにしました。
また、商品名も「合戦」をとり、地名の「戸次」を付け、より健康的なイメージを持ってもらえるように、「からだを想う やさしいお茶」というキャッチコピーをつけました。
ごぼう茶のごぼうの香り豊かで癖のない味をイメージして、全体的にまるみのあるデザインを目指しました。
アピールポイント
ラベルの形は遠目で見たときに、笑った口に見えるようにしています。
飲んだ人の心も体も笑顔になれるようにイメージしました。また、ラベルの背景デザインは、「ごぼう」を連想させる模様と色にしました。
4
一次審査通過者
太田 元士 さん
一次審査通過作品
作品のコンセプト
イトダネームさんのデザインに関する希望は以下の通りでした。
「 大分を元気に !」という思いを、デザインで表現してください。
コロナ渦で大変な思いをされている方々、特に学生のみなさまに夢と希望を与えるデザインを希望します 。
コロナ渦でいろいろなコトを我慢してきた学生のみなさま、もちろん、大人たちも2020年はきっと我慢の連続だったのでは。
明るい未来に、みんなの願い( 我慢していたコトが実現できる) が叶うことを願って、願掛けダルマをデザインしました。
特に様々なイベントが自粛で中止、縮小された高校3年生には、受験に合格したら是非! ダルマに目を入れてもらいたい!
このマスクは名付けて「 Wishing mask(ウィッシング マスク)」です。
アピールポイント
●高校生に人気のマスクカラー「ブラック」採用。
●若い人に人気のパターン柄(ドット) でダルマを表現しました。
●ダルマの口の部分の英字は、これまた学生に人気のティモンディ高岸の名フレーズ「やればできる!」を英語で。
●大人が付けてもハマるシックでグラフィックなデザイン。
●マスクケースにいれると、マスクにデザインされたダルマとケースが一体化します。
5
一次審査通過者
矢野 哲義 さん
一次審査通過作品
作品のコンセプト
地域密着型とは、地域の風景になることだと考えます。
野津原タクシーのある日常が、人と企業を交えた野津原の風景になることを願います。
アピールポイント
ラッピングは「野津原の自然豊かな風景」と「心地よい風」を抽象的に表現し、優しさや暖かさにつなげることにしました。
シンプルで凛とした雰囲気を持つことが安心、安全などを連想させるかと思います。
また、タクシーは運転手の制服だとも考えますので、イメージを女性に寄せ過ぎないように考慮しました。
ロゴの「カク」タクシーから、野津原の風景になるという意味を込めました。
「カク」の文字(車輪)が前進することで「野津原の風景に変化します。」