アドバイザー紹介 竹尾 真由美 (編集者・ライター・プロジェクトファシリテーター)
date:2024.11.06
『デザイン経営キャンプ』とは、デザイン経営を実践的に学べるワークショップ形式の短期プログラムです。今年このワークショップを支援してくださるアドバイザーの1人、竹尾 真由美さんをご紹介します。
竹尾真由美 (編集者・ライター・プロジェクトファシリテーター)
竹尾さんは新聞記者を7年間勤めたのち、NPOで大分県内の企業とクリエイターを繋ぐ支援事業を担当しました。2022年3月に独立し、現在は編集・執筆のほか、企業やさまざまな業種の人々が参画するプロジェクトチームの一員として、企画・編集・執筆やプロジェクトのファシリテーションにも関わっています。
編集の仕事とは、印刷物やWebなどの制作物のコンセプトや企画を立て、それを実現するためのクリエイティブチームを編成し、予算やスケジュールを管理しながら遂行する、ディレクター的な役割です。一方、執筆とは情報を引き出し、言語化する仕事。この2つを専門とする竹尾さんが企業を支援する際に大切にしているのは、まさに「言語化」と「情報の整理」です。
さまざまな業種が関わる大きなプロジェクトでは、それぞれの専門領域によって使われる言葉が異なり、ときにそれが相互理解の妨げになることもあります。そこで齟齬がないよう、ときに橋渡しをしたりフォローしたりすることもあるのだそうです。
竹尾さんは「課題の本質を探る際にも、質問を重ねることで解像度を上げて言語化し、情報を整理していくことが大事」といいます。竹尾さんの支援のもとに、言語化や情報整理によって目指すゴールを明確に共有し、より良いビジネスプランが創出されることを期待しています!